「支え合う心を通じ学ぶこと」

  

青少年健全育成委員会

 委員長 高橋 諭吉

 

 

一般社団法人箕面青年会議所(箕面JC)が目指す、明るい豊かな社会を築くためには、未来をつくる子どもたちの無限の可能性を引き出し、支え合う心を育てていかなければなりません。そのためには、子どもたちが相手を思いやる心や感謝の心を学び、健全な肉体と精神を育む機会を提供する必要があります。また、未来を担う子どもたちを育成するには、家庭や学校だけでなく、子どもたちを取り巻く地域の環境や大人たちが協力して、次世代のリーダーを輩出する必要があります。

 まずは、日本に古くから親しまれている相撲という伝統と文化に触れることで、日本人らしさである人を思いやる心や礼節を学ぶために、「第5回わんぱく相撲箕面場所」を開催します。そして、相撲を通じて子どもたちが何事にも挑戦することの大切さ、勝つ喜びと負ける悔しさを肌で感じてもらい、諦めない強い心を育みます。また、わんぱく相撲の開催にあたり小学校や地域団体に協力を依頼することで関係性を構築します。さらに、サッカーという団体競技を通じ、仲間と共に同じ目標に向かい力を合わせていく気持ちや、相手を慮る気持ちを育むために、「第2回JCカップ箕面地区予選大会」を開催し、仲間のために行動することを自らの喜びと感じることのできる機会を提供します。また、定例会では次世代のリーダー育成に取り組むべく、地域の大人たちに対してどのようにして子どもたちの好奇心を高め自発力を養うのかを学ぶための機会を提供します。そして、子どもたちの自立心を高めるため、子どもたちが自ら行動していくことにより、地域全体で青少年の健全育成に役立てるように取り組みます。 

子どもたちの成長や地域のつながりを強固にすることによって、箕面の将来を築き上げる土台を固めます。そして、事業を通じて成長した子供たちが次世代に貢献し、箕面JCメンバーと地域が一丸となって取り組むことにより、「支え合う心。助け合う気持ち。~やさしさがつなげる豊かな社会の創造~」を実現します。

 

 

<事業計画>                             <実施月>

1.第5回わんぱく相撲箕面場所の開催                   5月

2.第2回JCカップ箕面地区予選大会                   6月

3.担当定例会の企画・運営・実施                    11月